介護事業所などで利用者や介護士を増やしていくためには、マイビジネスを最善の状態にすることが必要不可欠です。具体的にはインターネット上で多くの人の目に留まるように所在地・営業時間などの基本情報を載せ、さらに細かい情報なども充実化させることが重要です。
ではマイビジネスを最善の状態にするにはどうすれば良いのでしょうか。具体的に説明していきたいと思います。
マイビジネスを見つけてもらうために強化すべき3つの要素
まず初めに強化すべきポイントについて説明します。以下の要素はローカル検索の際のランキングの要因でもあります。
・関連性
検索語句とマイビジネスの内容が合致する度合いのことを指し、検索語句を考慮して内容を考えていきましょう。なので、より内容を充実させることが大切です。
・距離
検索で指定された場所からマイビジネスまでの距離を示します。
・知名度
どれだけインターネット上で露出しているか、公式ブログやお客様のSNSにより左右されます。有名なお店はこれらで店名が露出し、Googleがそれらの情報を収集し、ランキング上位となっているわけです。
介護事業所がこれらの要素を強化していくためには、その施設内の雰囲気を発信していくことが必要で、その雰囲気を良くしていくための雰囲気つくり、利用者やそのご家族様との円滑なコミュニケーションによる良好な人間関係を築いていくことが必要です。まずはマイビジネスに載せるための情報づくりをするための良い文化を作っていくことが大切です。それによってSNS等でのシェアなども狙っていきましょう。
マイビジネスはGoogleが行っているサービスなのでGoogleの意向に沿っていくことが検索結果で上位にいくことに繋がります。ここでは必要な設定について大きく4点に分けて説明させていただきます。
①全ての項目に対応すること
管理画面の項目には答えられる所については全て回答を行い、検索語句との関連性を高めていくことが重要です。利用者やそのご家族が知りたい内容はもちろん、転職者むけの情報を用意していくと良いです。
②営業時間を正確に保つこと
営業時間の設定や定休日の設定を行い、利用者やそのご家族が入居について相談したい場合の窓口の開いている時間の入力などを行いましょう。
③多くの写真を追加すること
魅力的な写真はその施設の特徴やこだわりなどを発信することができるアイテムとなります。基本情報が全て揃っていても実際の施設の様子を写した写真がなければ入居しようとしている利用者やそのご家族にとってイメージがわきにくくなってしまいます。実際に施設の様子についてのイメージを入居していただく前に持っていただき、より満足度の高いレベルで利用していただくようにしましょう。
④ストリートビューを掲載すること
弊社の行っているバーチャル施設見学のようなストリートビューを撮影し公開することで通常の写真では伝わらない施設の雰囲気や、まるで自分がそこにいるかのような臨場感を味わってもらえるようになっていきます。さらにそのストリートビューを見るために、PC画面上でクリックをしてもらったり、スマートフォン上で指を動かしていくなどしてもらい、目で読むだけよりも記憶に残りやすくなるという効果も期待できます。
ローカル検索3位内を目指しましょう!
Googleで施設の検索を行うと、その検索結果のうちの上位3店舗の情報が表示されるようになります。ブラウザーで検索を行っても、一番最初に表示されるのはGoogleマップのローカル検索の結果です。
自分たちの施設を選んでもらうためには
- マイビジネスに情報を正しく余すことなく入力する。
- 魅力的な写真を多数掲載する。
- ストリートビュー撮影によってユーザーの心理ハードルを下る。
- 高評価の口コミを増やす。
- 口コミにはきっちりと返信して丁寧な対応をアピールする。
- 継続的な情報発信を行う。
などの対策を行い、競合の施設よりも興味をもってもらえるような工夫をしていくことが大切です。しかし、そのようなことを行う暇がないのが現状です。そこで、ぜひこと記事の一番下に貼らさせていただいているサービスをご検討ください。
写真やストリートビューがあるとユーザーの関心が2倍に
Googleマイビジネスに質の高い、いわゆる「インスタ映え」するような写真を多く掲載するとその写真をきっかけに多くの利用者が訪れることも少なくありません。Googleの発表のよると、写真やストリートビューがあるとユーザーの関心が2倍になっているそうです。ストリートビューはお客様サイドから見て、まだ行ったことのない施設の幅広い情報を事前に確認するために利用されているケースが多いようです。ストリートビューをまだ掲載していない施設様はぜひご検討ください。
実はストリートビューがない場合には悲惨な紹介のされ方があるようです。具体的には、道のストリートビューの写真がその施設とのイメージが異なってしまう場合や、以前の建物の写真で情報が古くなっているほか、建物の裏の道が表示されて利用者が迷われるなどの問題があるそうです。ぜひそのようなことが起こらないようにするためにもストリートビューの掲載をお勧めします。
バーチャル施設見学とはなにか?
→一言で言えばGoogleのストリートビューの室内版のようなものです。施設内の様子を撮影し、インターネット上に載せ、それを見ている人は自由にその中を見ることができ、まるで自分がそこにいるかのような感覚を味わうことができます。利用者やそのご家族はもちろん、介護職への転職希望者にも目に留まりやすくなります。
導入することで得られる効果
→お客様に施設の中の様子について知ってもらうことができます。さらに遠方のご家族様も見ることができて、安心して利用者様を施設に預けることができます。
→他にもインターネット上で検索されたときに、検索結果の上位に出てくるようになり、多くの人に見つけてもらいやすくなり、興味喚起を起こすことができるようになります。
情報検索の市場
お店や企業に対する情報検索のうちGoogle mapは50%の利用率で、さらにインドアビユーを追加することによって、予約数は2倍に伸び、MAP利用者の約7割がインタビューを希望しているというデータが出ました。
介護事業所が導入するメリット
・利用者獲得強化
入居前の施設見学をしたいと言っている利用者にわざわざ施設まで行かなくても中の様子を見せることができます。遠方のご家族が利用者を心配になった時に様子を見ることができるのでご家族も安心することができます。さらに中の様子が見えていることによって、その施設で働くケアマネージャーや介護士が利用者や紹介センターに説明しやすくなります。
・転職者の採用強化
介護職員の重要な条件である勤務地について、住居の近場を調べた際の発見の確率が上がります。それによって自宅から通いやすい勤務地を選ぶことができるようになります。さらに実際に働く前にその施設の様子を知ることで働くイメージをしやすくなり、スムーズに働けるようになるほか、ミスマッチなども防ぐことができるようになります。
バーチャル施設見学を導入することで、利用者、転職者にそれぞれメリットができ、利用者はよりスムーズに入居先を探すことができ、転職者は転職活動ができるようになります。
もっと知りたい方はこちら→https://caitech.jp/indoorview-lp/
参考URL:https://omotenashi.com/indoorview/good_business_condition_of_mybusiness/